天王洲で開かれたmeeting "Expert Practice in Breast Cancer" に出席。 症例検討から話題をおこして、Expertの意見を聴き、最新の治療を学んでいくというもの。従来の講演会とは異なった趣向で面白かった。

都内の病院で仕事の後、新宿で開かれた東京乳腺研究会に出席。 途中、新宿中央公園を通っていく。振り返ると晩秋の空をバックに都庁がそびえ立つ。思わずシャッターを。 この研究会は、珍しい症例でも、きちんと画像を読影し、ステップを踏みながら診断して…

某製薬メーカーの配信コンテンツの作成で夜の時間を過ごす。カメラの前でしゃべるのはなかなか大変。何度もやり直しながら何とか完成。日頃のTalkはスライドあってのことと痛感する。 帰って、"Abbey Road"を聴く。この中で私の一番好きな曲は、"Here Comes …

久しぶりに文藝春秋を買う。12月号。私はこの雑誌、割と好き。今回は、「立花隆vs佐藤優21世紀図書館必読200冊」に惹かれて購入。 彼らの推薦する本をいったい何冊読んでいるだろうか？知の巨人になるのは大変なことだ。読んでみたいと思っていた本も多く、…

韓国から帰国。ほとんどホテル内にいて、観光はなし。やや欲求不満！？。

仕事で韓国へ。韓国に行くのは初めて。 Pan Asia Innovators in Breast Cancerというミーティングがソウルのロッテホテルで開かれた。韓国、中国、日本のDrが集まり友好関係の元に学びましょうという趣旨の会だ。今回で2回目だそうだ。 プレゼンテーション・…

私の母と妹が訪ねて来てくれた。金沢はもう雪が降っていると言う。 夕食に妻と子供たちも交え築地にあるフレンチもんじゃの店・あゆむに行く。故郷の友人が来た時にはよく利用させてもらっているが、家族を連れて行くのは初めて。 母はもんじゃを食べるのが…

本日届いた日本外科学会雑誌を開いてみるとEditorialは「医療崩壊」。内容は小泉改革の批判。現在の政治は財界、大企業保護で、社会保障費を切り捨てることで企業利益を向上させている。そのことが医療崩壊を促進しているという趣旨である。私も最近感じてい…

佐藤優氏の「自壊する帝国」を読む。１年前くらいに読んだ文庫「国家の罠」が面白かったことを思い出し、書店で平積みになっていた文庫を迷わず購入。今回も面白い。 自壊する帝国とはソビエト連邦のことだ。政治、イデオロギー、宗教、民族、経済問題が複雑…

手術、外来、と慌しく1日が終了。

Team Oncology Workshopも最終日。グループワークの発表やディスカッションが行われた。深夜まで準備されたグループが多かったようだ。 お疲れ様でした。おみやげが持って帰られればよいですね。我々も新しい刺激を受けました。

Team Oncology Workshopはいよいよ佳境に。 グループワークが行われる。Breast cancer with bone metsに対するプロジェクトを作成するという課題だ。 真剣な眼差しがすばらしい。

札幌でTeam Oncology Workshopが始まる。年々参加者のレベルが上がり、tensionが高くなっている気がする。 その中で、先頃、大統領選挙で勝利したオバマの話が出た。ただ、MDACCはTexasにあるのでオバマの評価に関しては？。 オバマの勝利宣言の演説をYou Tu…

明日からのTeam Oncology Seminarに備えて、最終便で夜、札幌へ。 寒い。飛行機に乗っているときから鼻水が。 でもラーメン横丁でラーメンを食べて暖まりました。

The Beatles "Let it be, naked"を聴く。実は、その前のものも持っていて聴き比べる。 確かにストリングスなどのアレンジが入っていない。それがnakedの意味か。sharpな感じがしてよい。 それにしてもThe Beatles、最後のアルバムだ（正確には"Abbey road"の…

午前、都内の病院で仕事。 午後、患者さんとの会「With you」に出席。 夜、とある研究会の運営委員会に出席。その後、近くの居酒屋で地ビールを飲む。赤富士と白富士。アンバーとピルスナー。うまいんだなあ、これが。困ったことに。最近ややカロリーオーバ…

今日二人の著名な方の訃報を知った。一人は筑紫哲也氏、もうひとりはマイケル・クライトン氏だ。 筑紫哲也氏はNEWS23のころからしか知らないが、多事争論が懐かしい。異論反論オブジェクションとしていろいろな意見を紹介し、最後に氏の意見を述べるという構…

仕事帰りに床屋に行く。最近はもっぱら1000円のQBハウス。早くて安い。よく行くのは銀座店。席が多いので毎回違う人が担当になり毎回仕上がりは違う。ま、当たり前か。 ところで床屋は、昔、外科医と兼任していたという。中世ヨーロッパが発祥らしい。床屋の…

映画「おくりびと」を観る。丁寧に作られた本当に良い日本映画だった。何度も泣けた。感じたことは大きく三つ。 一つ目は、職業に貴賎はないということ。「おくりびと」とは納棺師のことである。心をこめた職人技は見ていて美しい。本木雅弘も、山崎努もすば…

午前はJCCNBセミナーの2日目に出席。本日もTriple Negativeの話題など、興味深いdiscussionが続いた。 会終了後、会場の東京国際フォーラム地下で妻、長男と待ち合わせ、某中高一貫校の文化祭へ。有名進学校だけあってなかなかcleverな感じ。 帰り道、自宅近…

午前は都内の病院で仕事。 午後はJCCNB(Japan Comprehensive Cancer Network, Breast)のセミナーに出席。日米の治療方法の違いなどを話し合う会。学会とは異なり、ガイドラインの話、実際の臨床（Clinical Practice)のdiscussionが中心。 化学療法の適応の問…