将棋

ktsugawa2008-11-02

 午前はJCCNBセミナーの2日目に出席。本日もTriple Negativeの話題など、興味深いdiscussionが続いた。
 会終了後、会場の東京国際フォーラム地下で妻、長男と待ち合わせ、某中高一貫校の文化祭へ。有名進学校だけあってなかなかcleverな感じ。
 帰り道、自宅近くのトリトン前では花で作られた絵がライトアップされていた。
 長女の友達が遊びに来て、自宅でもんじゃを作って食べる。


 夜、息子と将棋をさした。私は将棋をさすことは日本男子のたしなみだと思っている。強くなくたって構わない。私だって別に強い訳ではない。でも、駒にはいろいろあって、動かし方がそれぞれ違って、歩が金に成って王将を食うこともあるということを知っているということが大事なのだ。
 かつて、私も子供の頃、父と将棋をした。父もたぶん強かったわけではないと思う。負けがこむと私が悔し泣きをするのでわざと負けてくれることもあった。しかし、ある時、私が桂馬をうまく使って勝ったことがあった。父は不意をつかれたようでやられたという表情をして、マジで悔しがった、と思った。
 勝つことも、負けることも、ある。強いやつもいる。しぶとい、負けないやつもいる。意外性もある。そんな、当たり前のことを教えてくれるのが将棋だと思う。キャッチボール同様、親子で楽しむにはいいものである。