久しぶりに文藝春秋を買う。12月号。私はこの雑誌、割と好き。今回は、「立花隆vs佐藤優21世紀図書館必読200冊」に惹かれて購入。
彼らの推薦する本をいったい何冊読んでいるだろうか?知の巨人になるのは大変なことだ。読んでみたいと思っていた本も多く、参考にしてみたい。
立花氏はかなりサイエンスの本もあげており、医学生時代に一応読んだガイトンの生理学や細胞の分子生物学(The Cellのこと?)など懐かしい書名があった。ワトソンの二重らせんもなかなかのドキュメンタリーだった。
佐藤氏は哲学書、宗教関係が多いが、小説として三島由起夫の「憂国」、遠藤周作の「沈黙」をあげているのがおもしろい。この辺ははまりやすい本だと思う。佐藤氏もはまったのかな。
秋の夜長に楽しい企画だ。