秋の風 インフルエンザ なる人ならぬ人

 9月に入って、めっきり涼しくなった。秋の風である。今年はまともな夏の期間が短かった気がする。
 風といえば、風邪。インフルエンザが夏に流行した、なんていうのも私にとってはこの夏が初めてのような気がする。ところで、インフルエンザには罹りやすい人と罹りにくい人がいることに思い至る。私は幸か不幸か、後者で、生まれてこのかた、インフルエンザと診断されたことがないし、タミフルものんだことが無い。子どもの頃、学級閉鎖になっても休んだことはない。もちろん他の時期に風邪をひいたことはあるだが。
 そして、妻も同様で、私の子どもたちも同様だった。長女などは、インフルエンザと診断される直前の友人のお弁当のおかずを貰って食べたのにうつらなかったという。ワクチンを真面目にうっているおかげなのか、はたまた遺伝なのか(?)。
 インフルエンザと診断されると職場は1週間休み、だという。ややうらやましいと思うが、まあ私には関係が無いことなのだろう。おとなしく、マスクでもして、流行期を迎えたいと思う。

 以前、うちのボスが出ていたNHKの「プロフェッショナル」に高校・大学の同級生のM君が救急医として出演しており、久々にTVを観た。救急の現場が臨場感たっぷりに再現され、素晴らしい番組だった。M君も生き生きと仕事をしていて、同級生としてはうれしい限り。救急医療充実の必要性も伝わった。ドクターヘリがもっと普及してほしい。頼むぞ、民主党