どじょうの蒲焼き

金沢で「どじょう」といえば、蒲焼きである。今の季節の食べ物で、腹を開いて串にさし、たれをつけて焼いたものをそのまま食べる。小骨はカルシウム、栄養満点だ。子どものころから食卓にあがっていたが、肝が少し苦くて、正直あまりおいしいとは思っていなかった。ところが、ビールを飲むと年頃になると、これは最高につまみになった。微妙な苦味は大人の味なのだ。何本でもいける。この季節、金沢には鰻とどじょうの蒲焼を専門に売る店ができる。冬は「おでんや」になっていたかな。
今回はデパ地下で購入。久々に沢山いただきました。