昨晩は久しぶりにサッカーの試合をテレビで観た。そう、ワールドカップの予選、日本対ウズベキスタンだ。結果はめでたく日本の勝利で、ワールドカップ出場が決まった。アウェーでしかも変なジャッジもあり、試合内容は決してよいとはいえなかったが、それでも勝ちは勝ちだ。相手にゴールを割らせなかった代表選手に拍手を送りたい。
 村上春樹の「1Q84」はやはりBook 2しか書店に売っていない。1がないのに2だけ買うのもしゃくなので、結局、Amazonに注文する。それでもいつ届くのかはわからない。まあ、そんなに急いでいるわけではないけどね。
 最近は仕事もあるので本はとぎれとぎれでしか読んでいないが、それでもいくつか。
田母神俊雄・著「座して平和は守れず」

座して平和は守れず―田母神式リアル国防論

座して平和は守れず―田母神式リアル国防論

ウォルター・ワンゲリン「小説「聖書」旧約編 上」
小説「聖書」旧約篇〈上〉 (徳間文庫)

小説「聖書」旧約篇〈上〉 (徳間文庫)

など。
 核兵器を持つことはいかがかとは思うが、現在の日本の平和ボケを憂う田母神氏の思いは理解できた。一方、イスラエルの歴史は苦難と戦いの歴史で、それをこのような世界的な書物にして後世に伝えようとしているユダヤ人のたくましさを感じる。数千年もパレスチナ人(ペリシテ人)と争っているのかと思うと気が遠くなる。平和を前提にしたいが実際の世界はそうではなく、グローバル・スタンダードとしては、軍隊を整備し国防をきちんとやることが国を愛することなのであろう。サッカーを応援するときだけ「君が代」を歌っている自分に反省。