国際学会とタイムスリップ

ktsugawa2008-06-07

 今日は朝から新宿の京王プラザホテルで国際外科学会日本支部会が開かれた。出番は午後からだったが日本チェコ合同外科シンポジウムが同時開催のため朝から出席。昨年チェコで出会ったDrの方々と再会。懐かしい面々!1年前にタイムスリップした感じ。
 以前勤めていた大学病院の先生方も何人か来ておられ、一緒に昼食後のコーヒーに行く。近況を聞く。
 午後は発表とディスカッサント(質問係)。同僚のH先生と共にBreastのセッションに出席。もちろん英語で発表。今回はEnglish commentatorなるNative speakerの方が各会場に配属され(東京医大の医学英語の教官らしい)、発表の仕方に評価やアドバイスをしてくれた。発音を正される。メ・タ・スタシス。その後、かなりのブロークン・イングリッシュですべての演題に質問する。やや疲れたが、面白い体験であった。
 発表の後、H先生とカウンターバーでビールを飲みながら反省会。がん研究の話に花が咲く。
 午後7時半から日本チェコ合同外科シンポジウムのバンケットが椿山荘で開かれ、出席。指定席で隣に座られたピルゼンピルスナービール発祥の地)から来られたDrといろいろな話をする。昨年、チェコで大変お世話になったDrのひとりで、Radiologistの先生、本当にgentlemanだ。食事の前後に日本式庭園を散策。三重の塔がライトアップされて美しく、暗くなってからは蛍(firefly)がみられた。
 その後、再び新宿へ。大学医学部の同級生が集まっているという。2次会から出席。私を入れて5人。大阪在住のK君が学会出席で東京に来たのに合わせて集合。僕にとっては卒業以来初めて顔を合わせたことになる面々ばかり。皆驚くほど変わらない。飲みながら寝る癖のあったY君はやはり腕を組みながら寝たり起きたり。ここでもタイムスリップだ。卒業して21年たつが一度も同窓会が開かれていないことも話題になる。是非東京近辺在住の人たちでまず集まろう(金沢の大学なのだが、意外とこちらにいる人も多いようだ)という話になり盛り上がる。
 今日は、懐かしい人たちにもたくさん会え、とても楽しい一日でした。