三島由紀夫

仕事がらみで久しぶりに金沢に帰省した。母親が買ったという「「兵士」になれなかった三島由紀夫」を11/24夜から読みはじめた。翌朝、目が覚めて再び終盤を読んでいると、何と、今日がその日であることに気づいた。天才三島が努力の人であることが伝わってきた。三島文学は以前から時々気になり、いくつかの作品は読んでいた。一番最近は半年ぐらい前に読んだ「豊饒の海」。話があちこち飛ぶのだが、最後のどんでん返しに無常と無情を感じたのを憶えている。輪廻転生を信じ、冥福を祈りたい。

「兵士」になれなかった三島由紀夫

「兵士」になれなかった三島由紀夫