Haruki Murakami
最近、通勤電車&バスの中で、昔読んだ村上春樹本を読み返すことが多い。引っ越しの時に大量の書籍を処分したのだが、やはり村上春樹の本は手放せず、持ってきた。最近それを読み返しているわけだ。やはり、彼の文章は読みやすい。しかし、昔読んだ話は忘れているなあ、が実感である。したがって、読み返しも新鮮で楽しいということになるのだが。
Sputnik Sweetheart
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/04/13
- メディア: 文庫
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after the quake
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
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地震、津波が多い日本でこそ、無常観、もののあはれ、などの日本人独特の感性が育ったとする、文章を最近朝日新聞で読んだ記憶がある。無常、喪失感を描く、彼の小説は、international、普遍的だと思うが、その成り立ちはやはり日本的なのだ、と思う。