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良い天気。空気が澄んでさわやか。体育の日にふさわしい。
雑用を片付けに病院へ。こういうときにやっぱり遠いとめげるのだが、晴天に押されて出動。
途中、最近買った小説、浅田次郎「マンチュリアン・リポート」を読みながらいく。
- 作者: 浅田次郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: 単行本
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最近中国との関係がぎくしゃくしている。長い歴史の中で中国文明はずーっと日本にとってモデルであった。西洋文明がモデルになったのはたかだか明治以降のことだ。むろん日本がいち早く近代化を成し遂げたのは、坂本龍馬始め明治維新の志士たちが西洋に目を向けた、先見の明によるところが大きい。軍部の暴走により崩壊したが、それゆえにいち早く民主国家になることもできた。
一方、中国は清国の没落と他国の侵略により、分裂、国力を落とした。そして、共産主義により統一国家となったが、その共産主義独裁により民主国家として脱皮できないでいる。しかし、近い将来、民主化するように思う。その時には日本もより成熟した民主国家となって、よき隣人としてつきあえるようになることを希望したい。
中国では、「さよなら」のことを「再見(ツアイチェン)」と言うそうだ。いい言葉だ。