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暖かい日曜日。
夜は、NHKのドラマ、「坂の上の雲」を観る。原作を読もう、と思うが、全8巻のため、年末年始の休みまで我慢することにする。昔、親が読み終えた単行本をもらって、途中まで読んだ気がするが、よく憶えていない。妻も読みたいというので文庫本を購入。今回は楽しみ。

最近読んだ本。
「ゼロの焦点」：犯人は途中からわかる、かな？私の故郷、石川県が舞台。

ゼロの焦点 (新潮文庫)

「或る「小倉日記」伝」：ちょっと切ない、すぐれた短編。清張氏はこれで直木賞ではなく、芥川賞を受賞した。そう清張文学は純文学的なのだ。

或る「小倉日記」伝 傑作短編集1 (新潮文庫)

いずれも過去に読んだことのある本。「ゼロの焦点」が映画化されたということで、本棚から引っ張り出して読んでみた。