長男の熱は下がり、ずいぶん元気になってきた。幸い異常行動も出ず、峠を越えたようである。
 これで彼は新型インフルエンザのワクチンは接種しなくてもよい、ということになった。ところで、ワクチンの年内供給率は日本全国民の20%にとどまるという。その後、年明け最終的に60%に投与予定というが、はたして流行期に間に合うのかしらん、という感じだ。しかも、6,150円の自己負担。欧米諸国に後れをとっているという感はぬぐえない。不幸な患者さんが増えないことと、医療機関が混乱をきたさないことを祈るばかりである。
 そして今宵は台風が近づいているという。過去10年で日本に上陸した中では最大級だそうだ。各地に重大な被害がおこらないことを祈る。