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8/20〜23と開かれている「家族性腫瘍カウンセラー養成セミナー」に参加する。4日間の集中講義とカウンセリングのロールプレイ演習で、遺伝性の乳がん・卵巣がんに関して学ぶセミナーだ。リスクを正しく伝え、理解してもらうことの重要性、むずかしさを痛感する。また、「がん」は多くの因子が重なり合って発生することを再確認。
遺伝学は奥深い。早速「遺伝医学」の本を購入。がん以外の疾患の原因遺伝子もたくさん追究されていることを知る。私が遺伝子の勉強をよくしていたのは今から15,6年前。ちょうど、がん抑制遺伝子p53が発見され、さまざまながんで異常が起こっていることが調べられた時代だ。この間の進歩を感じながら再び勉強してみたい。
- 作者: 福嶋義光
- 出版社/メーカー: メディカルサイエンスインターナショナル
- 発売日: 2009/04/13
- メディア: 単行本
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