ナポ・ショウ

本日は朝から4件の手術。夕方18時半に無事終了。お付き合いいただいた先生、コメディカルの方々に感謝である。
今日は、ドイツからの研修生がローテーションで乳腺外科に来ていて、私の手術に付き合ってくれた。いろいろな話をする。ドイツ、フランスでは大学医学部は公立のみ。特にフランスではその後の医師の進路もどの地方に何科の医師何名と決められて、その範囲の中で自分の進路を決めねばならないとのこと。医師は社会保障・福祉政策の中で確保、整備されているのですね。日本も、診療科や地域による医師不足、偏重の問題がこのまま続くと、いずれそのようになるのでしょうか。
4件終わるとさすがにお腹が空いて、レジデントたちがよく注文するという近所の洋食屋の出前をとる。スパゲティ・ナポリタンの生姜焼きのせ(略してナポ・ショウ)。懐かしのナポリタンに、生姜焼きがなぜか合う。がつんとした食べ物で満腹。若い頃にはこうゆうのをよく食べていたなあ。美味しかったが、中年の胃袋にはちょい重すぎだったかな?